
新居に持っていく物、処分する物の仕分けが大変…

東北の自治体ごとの処分方法がわからない…
大型家具や家電はどうやって処分すればいい?
本記事では、【2025年最新版】東北地方(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)の不用品処分方法を徹底解説します。
市町村別の処分方法早見表、不用品回収業者の選び方、大型家具・家電の処分方法、まだ使える不用品の売却方法、引っ越し直前のスケジュールまで、新生活準備に役立つ情報を網羅しています。
【市町村別】東北地方の不用品処分方法早見表

だいさん
東北地方で新生活を始めるにあたり、不用品処分の方法に迷う方も多いのではないでしょうか。
自治体によって処分方法が異なるため、事前に確認することが大切です。
そこで、本表では東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の主な不用品処分方法をまとめました。
※詳細な手順については、各市町村のホームページをご確認ください。
【市町村別】粗大ゴミ・小型家電の処分方法
県名 | 粗大ごみの定義 | 粗大ごみ収集 手数料納付券 | 納付県購入場所 | 自己搬入場所 |
---|---|---|---|---|
青森県 | 最大辺が概ね60センチメートル以上 | 1枚820円 ※必要枚数を購入 | ヤマザキデイリーストア ローソン ミニストップ ファミリーマート セブン-イレブン 後潟漁業協同組合 奥内支所 野内支所 | 青森市清掃工場 月曜~土曜日(祝日を含む) 8時30分~16時30分 処分手数料:無料 |
岩手県 | 一番長い部分が1m以上 | 1m以上2m未満:600円2m以上:1200円 | – | リサイクルセンター 午前9時〜午後4時 処分手数料:無料 |
宮城県 | 一番長い部分の長さがおおむね30cmを超え、重さが100kg以下の耐久消費財 | 400円・800円・1,200円・1,600円、スプリングマットレスは3,000円 | 次の市内のコンビニエンスストア 鶴ヶ谷ショッピングセンター協同組合、カインズホーム仙台港店、相原酒店(八本松)、SEIYU太白店、田中米穀燃料店(日本平)、相沢米穀店(秋保町長袋) | 環境局家庭ごみ減量課に連絡 |
秋田県 | – | 100円・200円・500円・1,000円の4種類 ※粗大ごみの大きさや重さで処理手数料が決まる | 北部市民サービスセンター・西部市民サービスセンター・南部市民サービスセンター・河辺市民サービスセンター・雄和市民サービスセンターのほか、「粗大ごみ用証紙取扱所」の表示のあるスーパー・コンビニエンスストア・ホームセンター・酒屋など市内約260カ所 | 秋田市総合環境センター ※秋田市在住の方のみ自己搬入が可能 |
山形県 | 1辺の長さが1m以上1.8m未満、重さ80kg以下のもの | 1枚500円 | 市内のスーパーやホームセンター(市指定ごみ袋の取扱店)等の販売店 | 山形市上野最終処分場 エネルギー回収施設(立谷川) エネルギー回収施設(川口) 立谷川リサイクルセンター |
福島県 | おおむね長さ60センチメートル以上200センチメートル未満、または、重さ10キログラム以上100キログラム未満のもの | 無料 | – | あぶくまクリーンセンター あらかわクリーンセンター |
粗大ゴミとして出せる小型家電は電子レンジ、ミシン、除湿機などが該当します。
家具調度品:机、タンス、衣装ケース、こたつなど
寝具敷物類:ベッド、ふとん、じゅうたん、カーペットなど
建築設備:浴槽など(ユニットバスや、業者が入って施工したものは専門業者へ)
乗り物類:自転車、シルバーカー、ベビーカーなど
その他:ブランコ、スキー板、ゴルフ用品、物干し竿など
処分できない家電について
エアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶・プラズマ式、有機EL式)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機など)、パソコン、バイク(原動機付自転車を含む)、建築廃材などは家電リサイクル法対象品となります。
そのため、以下の手法で処分しなければなりません。
具体的な手順や費用については、お住まいの市町村のホームページまたはごみ処理課へお問い合わせください。
不用品回収業者を賢く選ぶ!料金相場&チェックポイント

だいさん
東北地方で新生活を始めるにあたり、不用品回収業者への依頼を検討する方も多いかと思います。
しかし、業者選びは慎重に行う必要があります。
料金やサービス内容に大きな差があるため、賢く業者を選ばないと、高額な費用を支払わされる、悪質な業者に騙される可能性があります。
不用品回収業者の料金相場
不用品回収業者の料金は、回収する不用品の量、種類、搬出の難易度、搬送距離などによって大きく変動します。
一般的な目安として以下の表をご参照ください。
不用品の量 | 料金相場 | 備考 |
---|---|---|
少量(軽トラック1台分程度) | 5,000円~20,000円 | 不用品の量や種類、搬出の難易度によって変動します |
中量(2tトラック1台分程度) | 20,000円~50,000円 | 大型家具や家電が多い場合、料金が高くなる傾向があります |
大量(2tトラック複数台分) | 50,000円~100,000円以上 | 事前見積もりが重要です |
上記はあくまで目安であり、実際の料金は業者によって異なります。複数の業者から見積もりを取り比較検討することが重要です。
また、料金以外にも、作業内容やサービス内容をしっかり確認しましょう。
不用品の量や種類だけでなく、作業時間や作業員の人数によっても料金は変動します。
悪質業者に騙されないためのチェックポイント
不用品回収業者の中には、残念ながら悪質な不用品処分業者も存在します。
高額な料金を請求される、不用品を適切に処分されないケースもあるため、」悪質業者に騙されないように、以下の点をチェックしましょう。
チェックポイント | 説明 |
---|---|
見積もりの明瞭さ | ・料金の内訳が明確に記載されているかを確認 ・不明瞭な点があれば、質問する |
契約内容の確認 | ・契約書に署名する前に、内容をよく確認 ・不明な点があれば、業者に質問 |
業者の評判 | ・インターネットなどで業者の評判を調べる・ ・悪い評判が多い場合は、依頼しない |
支払方法 | 現金払いだけでなく、クレジットカードや銀行振込などの支払い方法があるか確認 |
処分方法の確認 | ・不用品の処分方法が適切であるかを確認 ・不法投棄などの違法行為を行っている業者に依頼しない |
これらの点を注意深く確認することで、悪質業者に騙されるリスクを低減できます。
電話での見積もりだけで契約しないように注意しましょう。
必ず、現場での見積もりを依頼し、納得した上で契約するようにしましょう。
優良な不用品回収業者を見つけるコツ
優良な不用品回収業者を見つけるには、以下のコツを参考にしましょう。
複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較検討できます。
インターネット上の口コミや評判を確認する、許可証や資格の有無を確認する、契約内容をしっかり確認することで、違法行為を行っている業者ではないかを確認できます。
大型家具/家電の処分方法【冷蔵庫、洗濯機、ソファetc】

だいさん
引っ越しに伴う不用品処分、特に大型家具や家電の処分は頭を悩ませるところですよね。
大型家具や家電の処分方法を3つのパターンに分けて解説します。
家電リサイクル法対象品目の処分方法
冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビは家電リサイクル法の対象品です。
これらの家電を処分する際は、必ず購入した販売店または指定引取場所へ持ち込むか、収集運搬業者に依頼する必要があります。
各自治体によって手続きが異なるため、事前にご自身の市町村のホームページなどで確認しましょう。以下、処分方法の流れをまとめました。
手順 | 詳細 |
---|---|
1. 対象家電の確認 | 冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビが対象 対象かどうかは、家電製品に貼られているラベルを確認 |
2. 販売店への連絡または指定引取場所への持ち込み | 購入した販売店に連絡し、回収を依頼するか、各自治体が指定する家電リサイクルセンターなどに直接持ち込む(手数料が発生します) |
3. 収集運搬業者への依頼 | 販売店や指定引取場所への持ち込みが難しい場合は、収集運搬業者に依頼できます。 ※手数料が発生します。 |
4. 手数料の支払い | リサイクル料金と収集運搬料金を支払います。 料金は家電の種類や大きさによって異なります。 |
家電リサイクル料金は、製品の種類やサイズによって異なります。
正確な料金は、販売店や各自治体のホームページ、または収集運搬業者に問い合わせて確認しましょう。
粗大ごみの出し方
冷蔵庫や洗濯機など、家電リサイクル法の対象外となる小型家電や、ソファ、ベッドなどの大型家具は、多くの場合、粗大ごみとして処分することになります。
粗大ごみの処理方法は自治体によって異なります。
必ず、お住まいの市町村のホームページで確認するか、役所に問い合わせて、手続き方法や手数料を確認しましょう。
手順 | 詳細 |
---|---|
1. 粗大ごみ受付センターへの連絡 | 処理を依頼する前に、市町村の粗大ごみ受付センターに連絡し、収集日を予約します。 |
2. 粗大ごみ処理券の購入 | 受付センターの指示に従い、粗大ごみ処理券を購入 処理券はコンビニエンスストアなどで購入できます。 |
3. 粗大ごみの搬出 | 指定された日に、処理券を貼付した粗大ごみを指定された場所に出します。 |
粗大ごみの処理には、手数料がかかります。
手数料は、ごみの種類や大きさによって異なりますので、事前に確認しておきましょう。
不用品回収業者への依頼
家電リサイクル法対象品目、粗大ごみ、その他不用品を一括で処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法があります。
複数の業者から見積もりを取り比較検討し、価格やサービス内容、対応の良さなどを考慮して業者を選びましょう。
特に大型家具は搬出に労力と時間がかかるため、業者への依頼がおすすめです。
大型家具や家電の処分は、適切な方法を選択することで、スムーズに新生活をスタートできます。
それぞれの方法の特徴を理解し、ご自身の状況に最適な方法を選んでください。
まだ使える不用品は売ってお金に!おすすめサービス

だいさん
引っ越しに伴う不用品処分は、単なるゴミ出しだけでなく、賢く活用することでお金に変えるチャンスでもあります。
まだ使える状態の不用品は、適切なサービスを利用して売却することで、新生活資金の足しにしましょう。
フリマアプリ
近年、手軽に不用品を売買できるフリマアプリが人気です。
スマホ一つで出品から取引まで完結するため、忙しい新生活準備中でも簡単に利用できます。
代表的なアプリとして、メルカリ、ラクマ、PayPayフリマなどがあります。
フリマアプリ | メリット | デメリット |
---|---|---|
メルカリ | 利用者数が多い、取引システムが分かりやすい、手数料が比較的低い | 競争が激しい、梱包や発送の手間がかかる、トラブル発生の可能性がある |
ラクマ | 送料無料の出品が可能、Yahoo! JAPAN IDで簡単に登録できる | メルカリと比較して利用者数が少ない、手数料が高い場合がある |
PayPayフリマ | PayPay残高で決済できる、PayPayポイントが貯まる・使える | 他のフリマアプリと比較して歴史が浅い、利用者数が少ない |
フリマアプリを利用する際は、商品の状態を写真で分かりやすく撮影し、商品説明を丁寧に書くことが大切です。
また、スムーズな取引を行うために、配送方法や支払い方法を明確に記載しましょう。
オークションサイト
より高値で売却したい場合は、オークションサイトがおすすめです。
競り合うことで価格が上昇する可能性があり、希少価値の高いものやコレクターズアイテムなどは特に効果的です。
代表的なサイトとして、ヤフオク!があります。
オークションサイト | メリット | デメリット |
---|---|---|
ヤフオク! | 高値で売れる可能性が高い、幅広い商品が出品されている、利用者数が多い | 出品の手間がかかる、落札されない可能性がある、手数料が高い場合がある、トラブル発生の可能性がある |
オークションサイトでは、商品の状態を詳細に説明し、写真も複数枚掲載することで、落札率を高めることができます。
また、開始価格や終了日時を設定する際には、市場価格を参考に適切な設定を行うことが重要です。
買取サービス
複数の不用品をまとめて売却したい場合や、手軽に処分したい場合は、買取サービスが便利です。
出張買取や宅配買取など、様々なサービスがあるので、自分の状況に合わせて選択できます。
事前に査定をしてもらうことで、売却価格を把握してから取引を進めることができます。
買取サービスの種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
出張買取 | 自宅まで業者が来てくれる、大量の不用品でも対応可能、その場で現金を受け取れる | 査定額が低い可能性がある、業者の選定が重要 |
宅配買取 | 梱包して送るだけなので簡単、全国どこからでも利用できる、比較的高値で買い取ってくれる業者が多い | 送料がかかる、査定に時間がかかる場合がある |
買取サービスを利用する際は、複数の業者から査定を取り、比較検討することが大切です。
また、業者の評判や口コミを確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
不用品を売却する際には、商品の状態を良く確認し、清掃や修理を行うことで、より高値で売れる可能性が高まります。
また、梱包材を適切に準備し、丁寧な梱包を行うことで、トラブルを回避することもできます。
引っ越し直前の不用品処分スケジュール【1ヶ月前~当日】

だいさん
引っ越しは、新生活への期待とともに、不用品処分という大きな課題も伴います。
慌ただしい引っ越し準備の中で、不用品処分をスムーズに進めるためには、事前の計画が不可欠です。
引っ越し1ヶ月前から当日までのスケジュールを、具体的なステップとともにご紹介します。
1ヶ月前:不用品の仕分け
まず、重要なのは不用品の仕分けです。全ての持ち物をチェックし、以下の4つのカテゴリーに分類しましょう。
カテゴリー | 説明 | 具体例 |
---|---|---|
新居へ持っていく | 今後も使用し、新居で必要となるもの | 衣類、食器、家具の一部、家電の一部など |
処分する | 不要になった、壊れている、または状態が悪いもの | 壊れた家電、不要になった家具、古くなった衣類など |
売却する | 状態が良く、まだ使えるもの | 比較的新しい家具、家電、ブランド品、骨董品など |
人に譲る | 状態が良く、誰かに使ってもらえるもの | 使用頻度の低い家具、家電、衣類、書籍など |
仕分け作業は、時間と手間がかかりますが、早めに行うことで、後々の負担を軽減できます。
迷う場合は、一度置いてみて、1週間使わなければ処分を検討するのも良い方法です。
2週間前:処分方法の決定
不用品を仕分けしたら、それぞれの処分方法を決定します。
処分方法は、以下の選択肢があります。
処分方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
自治体の粗大ゴミ回収 | 費用が比較的安価 | 予約が必要、回収日に制限がある、搬出作業が必要 |
不用品回収業者への依頼 | 手間がかからない、迅速に処分できる | 費用が高い場合がある |
リサイクルショップへの持ち込み | お金になる可能性がある | 自分で持ち運ぶ必要がある、買取価格が低い場合がある |
フリマアプリ・オークションサイトでの販売 | 比較的高値で売れる可能性がある | 販売に時間がかかる、梱包・発送の手間がかかる |
知人・友人への譲渡 | 無料で処分できる、人に喜ばれる | 引き取り手を探す必要がある |
それぞれの不用品の状態や量、予算などを考慮して、最適な処分方法を選びましょう。
大型家電は家電リサイクル法の対象となる場合があるので、事前に確認が必要です。
1週間前:不用品回収業者への予約
不用品回収業者に依頼する場合は、1週間前までに予約をしましょう。
業者の選定は、料金、対応エリア、口コミなどを参考に慎重に行いましょう。
悪質な業者に騙されないよう、事前にしっかりと確認することが重要です。
また、予約時に回収する不用品の量や種類を明確に伝え、見積もりを確認しましょう。
当日:最終確認
引っ越し当日には、全ての不用品が処分済みであることを最終確認しましょう。
回収業者に依頼した場合は、回収が完了しているか確認し、自治体の粗大ゴミ回収を利用した場合は、指定場所にきちんと出されているか確認します。
万が一、処分漏れがあれば、すぐに対応しましょう。
引っ越し直前の不用品処分は、時間との勝負です!
計画的に進めることで、スムーズな引っ越しを実現し、気持ちの良い新生活をスタートできるでしょう。
東北地方での不用品処分のよくある質問

だいさん
東北地方での不用品処分のよくある質問をご紹介します。
東北地方で不用品処分するなら、ダイサンクリーン

だいさん
現場で不用品処分やお片付けのお手伝いをしているからこそわかる、ダイサンクリーンはお客様からご評価をいただいております!
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だいさん
東北地方で新生活をスタート!ワクワクする反面、引っ越し準備で悩みの種となるのが不用品の処分ですよね。